「キッズgoo危機一髪」の使い方

キッズgooは有名なポータルサイトgooの子供向けバージョンです。子供向けということで、子供に有害(と考えられている)情報を遮断すべく、ディレクトリや検索結果などに含まれるあらゆるハイパーリンクが独自のcgiによってフィルタリングされるようになっています。

キッズgooのフィルタリングはページに含まれる語句をチェックするタイプのものです。危ない(と思われる)フレーズがページに含まれていると、こんな画面が出てきてページ全体が遮断されます。

「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」 キッズgoo上では、検索結果からジャンプするページを表示する際、プログラムにより表示を制御（フィルタリング）しています。このため、ページによっては、キッズgoo上で表示されない場合がございますのでご了承ください。   →フィルタリングについて

詳しいチェック基準は公開されてないようですが、しばしば意外なフレーズが遮断の原因になることが確認されています。Webサイトを運営している方で、子供にも読んで欲しいようなコンテンツを用意している方は注意してください。あなたのサイトがフィルタリングを通して表示できるかどうかは、以下のフォームでチェックできます。

自分のサイトを更新する度に上のフォームでチェックしても良いですが、万一遮断されてしまった場合にどんなフレーズがまずかったのかを調べるのは大変です。そんな時に「キッズgoo危機一髪」をご利用下さい。利用手順は以下の通りです。

1. トップページのフォームに調べたいフレーズを入力して「危機一髪!」ボタンを押します。
2. 上下に分かれたフレーム画面が表示されます。上のフレームにはキッズgooによるフィルタリング結果が、下のフレームにはコメント入力ページが表示されます。
3. 過去に似たようなフレーズについてコメントが残っている場合は、それらのコメントの一覧がコメント入力ページに表示されます。
4. ログに何か一言残したい場合はコメント入力ページのフォームにコメントを記入して「ログを残す」ボタンを押します。(なるべく過去のフレーズと重複しない場合のみ書き込みするようにしてください)
5. コメントを残さずに次のフレーズをチェックしたい場合はブラウザの戻るボタンでトップページに戻って下さい。この場合ログには何も記録されません。(但しサーバーのアクセスログには何らかの記録が残るでしょう)
6. 「ログを残す」ボタンを押すと、トップページに戻ります。コメント一覧の先頭にあなたのコメントが表示されるはずです。表示されない場合はリロードしてください。
7. 過去ログは20ページ分まで残ります。

大勢人が集まったら「黒ひげ危機一発」の要領で遊んでみるのも一興でしょう。すなわち、順番にきわどいフレーズを入力していって、フィルタリングで遮断された人が負けです。

みんなが無難なフレーズを入力し続けると全然終わらないのが問題ですが、そういう人には「このチキン野郎!」などと煽ってみてはいかがでしょう。もちろん本当に危ないフレーズを通した勇者に惜しみない称賛を捧げることも忘れてはいけません。